2006年12月31日
~話題の渦~

皆さんこのマークどこかで見たこと無いですか?
きっとダイビングショップなどでよく見かけるかもしれませんこの

もちろん CORAL CALM に遊びに来たことある方なら一度は見たことある・・・ハズ
「エマージェンシー・ファースト・レスポンス」
略して「EFR」
このコーナーではこの「EFR」を日々こよなく思い続けている一人のインストラクターが語ります、言ってみればポエムです。
是非最後までお付き合い下さい。。。
「こんな時どうしますか?」
っというキャッチフレーズよく耳にしますよね。
そうです!
この「EFR」にはそんな言葉がピッタリ


そう、「EFR」とは・・・


最新の医学的基盤に基づいた信頼のプログラムです

エマージェンシー・ファースト・レスポンス・プログラムは蘇生法の分野で著名な国際的医師グループの検証を得て、2002年にエマージェンシー ファースト レスポンス Corp.から発表されました。国際的に認識された医療的ガイドラインである「AHA心肺蘇生と救急心血管治療の為の国際ガイドライン2000」に基づいています。
また、これを基盤に、国際蘇生法連絡委員会(ILCOR=International Liaison Committee on Resuscitation)の基礎生命維持(BLS=Basic Life Support)部会のワーキンググループで作成された手順を採用しています。
* ILCORとはオーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、南米ニュージーランド、南アフリカ、アメリカ合衆国の主な蘇生法関連の組織を代表する国際基準グループです。
エマージェンシー・ファースト・レスポンス・プログラムは2002年に導入され、現在世界各地で実施されています。現在のエマージェンシー・ファースト・レスポンス・インストラクター メンバー数は世界で2万5千人。年間4万以上の方がコースに参加し、修了しています。
2006年1月現在日本では3,300名のインストラクターが登録され、年間7,000名の方々がコースに参加・修了しています。2005年末の累計では、約19,000名の方が講習を受け、修了しています。
っとまぁこんなふうに世界でも認知されているんですね~
突然ですけど・・・もし!突然目の前に人が倒れていたら・・・

もちろんびっくりするのは当たり前です。
「EFR」ではまず「手を差し伸べてあげる」

これが「EFR」の特徴となってます。
確かにそこには勇気がいると思います。ただこの講習を受けることによって得る自信がその勇気を呼び起こしてくれるのです・・・
今僕完全に良いこと言いましたね


なので講習内容も簡潔に重要部分に重点を置いた内容となってまするぞぇ

病気、主に心肺への緊急事態などへの対処を学ぶ①次ケア


ケガへの対処の仕方を学ぶ②次ケア


こんな感じで大きく2つに分かれているんですねぇ~
そして、しっかりと分かりやすい内容で伝え講習のアシストをしてくれます。教材達。
ほんとぉ~に分かりやすい&見やすい&退屈しません!
これも「EFR」の特徴です。
講習の進め方は・・・
まず爆笑のビデオをみて、教科書でしっかり復習、インストラクターのトーク&実践のおもしろデモンストレーションを見ながら最終確認。で皆さんが実践

こんな感じなので気づいたら・・・
「え?もうこんな時間?」
って感じです。
もちろん今話題になっておりますコレ・・・



今全国の駅や、空港、学校等いたるところに設置され始めているコレ・・・
「AED(自動対外式所除細動器)」
もちろんコレの講習もありあり

急な心停止等のときに重要な役目をいたします「AED」。是非使えるようになっておく必要があるでしょう


コレまで長々お話させていただきましたが、皆さん!
是非この「EFR」充実した講習になること間違いなし

ダイバーの方はさらに、水上、水中の中での対処の仕方も学べるレスキューダイバーコースへ向けての準備にもなります。
もちろんノンダイバーのかたでも受講可能

「旦那が海に行ってるし~、家にいるおじいちゃんや子供のためにも私は「EFR」

大歓迎です。
応急手当・・・ここら辺で一度考えてみては


Posted by コーラル at 13:06│Comments(0)